この記事は?
「Unity触ってみたいけど、プログラム全く今まで触ったことありません!」
という人に「C#わかるようになりたい。」と言われたので、
まずは実行環境を整えて、Hello Worldを実行するまでの説明をするための記事を書いてみました。
やること
- Visual Studioをインストール
- Hello Worldを実行する
- Hello Worldを少し変えてみて実行する
- プログラムを追加してみる
Visual Studioをインストール
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/
↑ここからインストーラをダウンロードする
↑ダウンロードできたら、インストーラを実行する
C#のコンソールアプリが実行できればいいので、
とりあえず.NET デスクトップアプリだけでOK。
右下のインストールボタンでインストール完了待機。
その後勝手に起動します
↑ちなみに、インストールが終わったら自動で立ち上がるけど、実行するのはこれ。
似たような名前のやつが既に入ってたりするかもしれないので間違えなように気をつけてください
↑インストールが終わって、Visual Studioが起動するとこんな感じのスプラッシュスクリーンが出てきます。
↑起動したあとは、おそらくこの画面へ。
↑「コンソールアプリ(.NET Core)」を選べばOK
名前はアルファベットと数字なら何でもOK
場所はお好きなところに。何もこだわりなければデフォルトのままでOK
作成ボタンを押す。
↑こういう画面が出てくればここまでOK!!!
Hello Worldを実行する
デバッグ > デバッグなし実行
をクリック。
↑こういう黒い画面が出てくればOK!
プログラムに、Console.WriteLine("Hello World!");
とかいてあるので、
コンソール画面(黒い画面)に「Hello World!」と書いてある。
最初に開いた状態のこのプログラムはHello World!と出力されると終わるプログラムなので、
黒い画面には、コード 0を伴って終了しました。と書いてある。
プログラムは終わるときに終了コードという数字を必ず出力するが、
0 は 正常に終了しましたよ。という意味。
なので「プロセス *** は、コード 0 を伴って終了しました」というのは
プログラムが正常終了しました。という意味です。
満足したらコンソール画面は右上のぺけボタンで消してOK。
Hello Worldを少し変えてみて実行する
ついに、プログラムを少し変更してみます。
↑さっきはHello World!と書いてあった、"(ダブルクォーテーション)でくくられた間の文字列を自由に変えてみて、もう一度プログラムを実行してみてください。
自分が変えたとおりに文字が表示されればOKです。
プログラムを追加してみる
最後に、足し算でもしてみましょう。
Console.WriteLine("Hello World!");
と書いてあった下に、以下のようなプログラムを追加して実行してみましょう
var x = 1;
var y = 2;
var z = x + y;
Console.WriteLine("x は " + x);
Console.WriteLine("y は " + x);
Console.WriteLine("x と y を足すと? " + z);
おしまい
これでC#プログラムの実行の方法がわかったと思います。
実行環境について理解するのは難しいので、ここを理解しようとして挫折してしまうのはとてももったいないです。
まずはプログラムの動きの基礎を覚えてみるといいと思います。