概要
本教材では、Unityの画面の見方や操作方法を解説していきます!
何か作るという訳ではなく、教材と一緒にUnityの操作をしてみるといったことをやってみてください!
目次
1.unity画面の解説
2.Sceneビューの操作
3.終わりに
1.unity画面の解説
画面上に存在する各ビューについて、どのような役割を持つのか解説して行きたいと思います。
少しづつ覚えてUnityに慣れて行きましょう!
①Sceneビュー
Sceneビューは、ゲームを編集する際に使うシーンです。
新しいオブジェクトやテキストを配置した時は、このシーンに表示されます。
ここで大きさや位置、動きなどを調整します。
実際にCubeを出し(③Hierarchyの説明を参考に)、SceneビューにてCubeから出ている矢印を掴んで動かしてみましょう!
②Gameビュー
Gameビューは、実際のゲーム画面です。
上記のSceneビューは編集用の画面であり、リリースした際に映る映像はGameビューのものです。
この映像は、Main Cameraから見えている映像になります。
Hierarchy(画面中央)にあるMain Cameraを選択して、
先程のCubeのように緑色の矢印を引っ張ってみましょう!
下のGameビューに写っているCubeが下にずれると思います!
このようにして実際のゲーム画面での映り方を調整できます!
③Hierarchyビュー
Hierarchyビューは、Scene内に配置されているゲームオブジェクト一覧です。
ここにオブジェクトやテキストを追加すると、編集画面であるSceneビューに映ります!
Hierarchyの文字の下にある+を押すと様々なオブジェクトを追加することができます。
3D ObjectからCube(立方体)やPlane(平らなオブジェクト)など多くのものを追加できます!
消したい場合はオブジェクトを選択して右クリックを押し、Deleteを押すと消せます。
④Projectビュー
Projectビューは、プロジェクトで使用するファイル一覧です。(画像、音、コードなど)
パソコンからインポートした素材はこちらに入れます!(追加方法は後に解説します)
⑤Consoleビュー
Consoleビューは、エラーメッセージや自分でコードから必要な情報を表示できます!
書いたコードに何か問題がある場合は、ここに表示されます。
ここに出たエラー分をダブルクリックすることで、そのエラー箇所に飛ぶこともでき便利です。
⑥Inspectorビュー
Inspectorビューは、選択しているオブジェクトの情報が表示されます。
現在位置や大きさ、どんなスクリプト(コードが書いてあるもの)が付いているかなどを確認できます!
とにかくそのオブジェクトについてに情報は、ここを見れば分かるといったものです!
2.Sceneビューの視点操作について
Sceneビューの操作は少し特殊なものになっています。
大きく分けると
・回転
・移動
・拡大縮小
という操作があります!
ここでやり方をマスターしておきましょう!
①回転
Windowsの場合 ALT+ドラッグ
macの場合 option+ドラッグ
うまくいった場合、マウスカーソルが目のマークになるので、そのまま動かしてみてください!
②移動
Windowsの場合 ALT+ctrl+ドラッグ
macの場合 option+command+ドラッグ
うまくいった場合、マウスカーソルが手のマークになるので、そのまま動かしてみてください!
③拡大縮小
Windowsの場合 ALT+右クリック+ドラッグ
macの場合 option+control+ドラッグ
または マウスホイール or トラックパッド二本指
うまくいった場合、マウスカーソルが虫眼鏡のマークになるので、そのまま動かしてみてください!
4.終わりに
いかがでしたでしょうか。
まだまだ慣れない操作だと思います!
しかし今回扱った内容は、Unityでのゲーム制作にて必須なことなので少しづつマスターできるように頑張りましょう!
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