NLogはWindows界隈で有名なロガーライブラリです。それゆえに情報はたくさん出てくるのですが、とりあえず細かいことはおいておいてすぐにNLogを使いたい!という人向けに超ざっくりと導入手順をまとめました。
インストール方法
NuGetパッケージの管理からNLog.Configをインストールします。
Install-Package NLog.Config
インストールが完了すると、NLog.ConfigというXMLファイルが自動生成されます。
自動生成されたものでとりあえず十分なのでこのまま使います。
ラッパークラスを用意する
このままだとログ出力をするのに各クラスでLoggerクラスのインスタンスを生成しなければならず手間なので、以下のようなラッパークラスを用意します。
LogUtil.cs
publicstaticclassLogUtil{privatestaticreadonlyLogger_logger=LogManager.GetCurrentClassLogger();publicstaticvoidTrace(stringmessage){_logger.Trace(message);}publicstaticvoidInfo(stringmessage){_logger.Info(message);}publicstaticvoidDebug(stringmessage){_logger.Debug(message);}publicstaticvoidWarn(stringmessage){_logger.Warn(message);}publicstaticvoidError(stringmessage){_logger.Error(message);}}使い方
以下のように呼び出すだけです。
LogUtil.Debug("ログ出力");